「執務スペース」のオフィスレイアウト事例紹介!
ほかの会社のオフィスレイアウトは気になりませんか?
エントランスは普段見られますが、内部の社員が仕事をする「執務スペース」は余程のことがない限り見る機会はありません。
新たに事務所を開設するときや事務所を移転するときなど、ほかの会社のレイアウトを参考に良い部分は取り入れたいと思いますよね。
ということでこの記事では、オフィスの「執務スペース」に注目して様々なデザイン会社・建設会社の施工事例をご紹介していきます。なお、社名などの情報は掲載しないので、あくまで執務スペースのレイアウト事例としてご覧ください。
1.「執務スペース」のオフィスレイアウト事例紹介
新規で事務所を開設する、移転するといったとき、まずは新しいオフィスのレイアウトを考えていきますよね。基本的に専門のデザイン会社や建設会社に依頼しますが、依頼する側も意向はしっかり伝える必要があります。
特に社員が仕事をする「執務スペース」はただデスクを並べればそれでヨシではなく、業務効率がよくなるとともにオシャレな空間を演出することで社員のやる気にも繋がっていきます。とはいっても中々イメージできないですよね。
ということで、ここからは普段あまり見る機会がない他の会社の「執務スペース」のレイアウト事例をご紹介します。
今回レイアウト事例を参照されてもらったデザイン・内装工事会社は以下の3社です。
『株式会社ヴィス』
『株式会社フロンティアコンサルティング』
『株式会社オカムラ』
「執務スペース」のオフィスレイアウト事例紹介
それでは「執務スペース」を中心に特にオシャレで機能的なオフィスレイアウトの事例をご紹介していきます。
☐自然にコミュニケーションが生まれるようなレイアウト
(出典:㈱ヴィス)
かなり奇抜なオフィスレイアウトですよね。
社内のコミュニケーションを更に活発にしたいという要望からINTERACTIVE PARKというコンセプトを導きだしたとのこと。8の字型の大きなテーブルやハイカウンター、正方形のデスク、ソファなど、仕事内容に合わせて働く場所を選ぶことができるようなレイアウトになっています。
☐独自性を意識したデザインのレイアウト
(出典:㈱ヴィス)
各フロアで「独立性」を意識してデザインしたとのこと。
空間がより広く見えるように会議室以外のパーテーションをなくし、壁面は白に統一してシンプルな印象を与えながら、床は木目や規則性のあるグリーンやブラウンのタイルカーペットを敷くことで空間に温かみを表現しています。
☐居心地が良くコミュニケーションが活性化するレイアウト
(出典:㈱フロンティアコンサルティング)
執務スペースは、固定席、フリーアドレス席ともに長時間いても居心地がよく集中することができ、部署を問わずコミュニケーションの活性化が期待できるようなレイアウトになっています。
また、リフレッシュスペースをオフィス中央に配置することで、業務のONとOFFの切り替えがスムーズにできるようになっています。
☐社内コミュニケーションが活性化するレイアウト
(出典:㈱フロンティアコンサルティング)
執務スペースとリフレッシュスペースをオープンにして緩やかに繋げることで見通しが良くなっています。
広々とした印象を与えるとともに、フリーアドレス式デスクレイアウトを採用することで社内コミュニケーションが活性化するレイアウトになっています。
☐空間を広く魅せるレイアウト
(出典:㈱オカムラ)
パーテーションなどの間仕切りがないので広く見えますよね。
緩やかに縦と横に並べられたデスクレイアウトにあわせてタイルカーペットが貼られています。部署間の隔てがないのでコミュニケーションが活性化するのは言うまでもありません。
以上、執務スペースを中心にオフィスレイアウトの事例を紹介しましたが、いずれもオシャレな印象ですよね。
もちろんオシャレというだけでなく、空間を広く魅せながらコミュニケーションが活性化するような工夫が施されています。
オフィスレイアウトは会社によって当然異なりますが、ご紹介した通り執務スペースに関してはオープンなイメージが主流になっています。
2.まとめ
ほかの会社の特に社員が仕事をする執務スペースは普段あまり見る機会はありませんよね。
今回はその執務スペースのレイアウト事例をご紹介しましたが参考になったでしょうか?
現在はオシャレな内装のオフィスが増えたことから、エントランスや会議室、ミーティングスペースだけでなく、執務スペースもオシャレで開放的なレイアウトが主流になっています。
今回は5つの事例の紹介だけでしたが、参考にさせてもらった3社のホームページには多くの施工事例が掲載されているので、参考にご覧になってはいかがですか。